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電話・通信情報

郵便の歴史

「郵便」に関わる事柄について、その歴史を紹介します。

郵便の歴史

古くから遠方との通信手段として利用されてきた「郵便」。この制度が出来上がるまでの過程をご紹介します。

通信の起源

通信の起源

日本での通信の最古の記録は、聖徳太子が隋の煬帝に送った手紙でした。その後、大化の改新の頃には通信施設が整備され、鎌倉時代には早馬、飛脚といった通信機能が武士の間で使われるようになります。

大名による通信制度の復活

鎌倉幕府が滅亡すると早馬制度は廃絶し、さらに通行税を徴収する関所が設けられたため、通行が困難になります。しかし、戦国時代には各大名たちが伝馬制度を設け、さらに織田信長は関所を廃止するなど、通信制度が復活します。その他にも、道路が整備され飛脚が再開されました。

町民の間でも活用

町民の間でも活用

江戸時代には、飛脚による通信が活発化します。飛脚には、幕府の文書を運ぶ「継飛脚」、大名が地元と江戸の連絡をするための「大名飛脚」、一般の人が利用する「町飛脚」があり、庶民の間でも頻繁に手紙のやりとりが行なわれるようになります。

切手の歴史

切手の歴史

郵送料を先に支払うという切手システム。様々な絵柄のものが発行され、収集家も大勢います。

郵便制度と共に誕生

明治4年(1871)、日本近代郵便の父・前島密によって郵便制度がスタート。同時に切手も発行されます。当時の切手は送り先の距離によって料金が違い、4種類ありました。

郵便制度が開始される前、お金を払って得た権利を証明する紙片のことを切手と呼んでいました。そのため、庶民には切手という名称に違和感はなかったようです。

記念切手の発行

明治27年(1894)、明治天皇大婚25年祝典を記念して、日本初の記念切手が発行されます。

郵便局の歴史

郵便局の歴史

郵政3事業に代表されるように日本の生活に密着している郵便局、そのあらましをご紹介します。

3拠点でスタート

明治4年(1871)、東京・京都・大阪の3箇所に駅逓司(えきていし)郵便役所が設置されました。これが現在の郵便局の始まりです。

郵便貯金開始

明治8年(1875)、郵便貯金がスタートします。その目的は、庶民に倹約と貯蓄を勧めるためのものでした。

簡易保険開始

大正5年(1916)、簡易保険が取り扱われるようになります。15年には郵便年金が開始され、ますます庶民に身近な存在として発展していきます。

年賀状の歴史

年賀状の歴史

電子メールや携帯電話が発達した今でも、お正月の風物詩として親しまれる年賀状。そのルーツを探ります。

平安時代の風習がルーツ

年賀状のルーツは古く、平安時代にまでさかのぼります。当時、年始回りと言って、お正月には各家庭に挨拶を行なう慣習がありました。これが徐々に簡略化され、明治の郵便制度の確立とともに広がっていったのが年賀状です。

当時は1月7日までに投函

年始回りの代役として広まった年賀状ですから、当初は書き初めと同じように年始に書いて、7日までに投函するのが常識でした。その後、郵政省の都合で12月中に投函し元旦に配送する、というスタイルへと変わっていきます。

お年玉付きのアイデアは民間人の発想

年賀状に付いているお年玉くじは、戦後間もない頃、大阪の会社経営者・林正治氏によって考案されました。混乱の世の中で夢を与え、収益金の一部を社会福祉に役立てれば、というのが発想の原点だったそうです。

ポストの歴史

郵便制度に欠かせない郵便ポストは、時代とともにそのスタイルや材質を変え、現在に至っています。

日本初のポスト

明治4年(1871)、郵便制度の開始と同時に郵便ポストが設置されました。当時は「書状集め箱」と呼ばれる木製のものでした。

赤くて丸いポストの誕生

赤くて丸いポストの誕生

明治34年(1901)、火事に強い鉄製の赤い丸型ポストが誕生しました。赤色にしたのは、目立たせるため。丸型にしたのは、通行の邪魔にならないための工夫でした。

陶器製のポストも登場

昭和12年(1937)に日中戦争が始まると、物資不足のためにコンクリート製や陶器製のポストが出現します。

現在の角型へ以降

現在の角型へ以降

昭和24年(1949)以降、大量の郵便物を保管できることと、収集作業のスピードアップのために現行の角型ポストが誕生しました。

郵便の父・前島密(ひそか)の伝記

日本の郵便制度を確立させた人物、それが前島密(ひそか)です。その一生を振り返ります。

幼少時代は医者を目指す

天保6年(1835)、現在の上越市の地主・上野家の次男として産声をあげます。少年時代は医者を志し、江戸に出て医学を学びました。

多種の勉学にいそしむ

多種の勉学にいそしむ

ペリー来航後、砲術・兵法・機関学・航海術の研究を開始。31歳までに全国の3分の2を踏査するなど、積極的に見聞を広めます。

郵便制度の確立

明治3年(1870)、政府の役人の旅行や手紙などを送る駅逓司(えきていし)の駅逓権正(えきていごんのかみ)に任命されると、それまでの経験を活かし、翌年には郵便制度を発足させます。

国際郵便の樹立

国際郵便の樹立

国内の郵便制度を確立した後は、国際郵便の取り決めに奔走します。

明治8年(1875)、アメリカとの交渉がまとまり、日本の切手でアメリカへ手紙を出すことができるようにしました。その後は郵便をさらに浸透させるために活躍し、大正8年(1919)、85歳で亡くなりました。

世界の郵便

日本に比べ、世界ではどのような発展をしたのでしょうか。世界の郵便の歴史などをご紹介します。

イギリス編

イギリスの郵便

世界における近代郵便制度は1840年、イギリスで誕生しました。創案者はローランド・ヒルで、ヒルは料金前納制を実現するとともに合理化・単純化を図ることに成功。ヴィクトリア女王の横顔を載せた世界最初の切手「ペニーブラック」も発行されました。

アメリカ編

アメリカの郵便

アメリカでは1847年に初めて切手が発行され、近代郵便制度がスタート。当時は切手の前納を義務づけてはいなかったため、料金前納の切手を使用したのはほんの数%に過ぎませんでした。

中国編

中国の郵便

中国では19世紀、清朝が開国し、外交上の文書や報告書を送付する機会が生じると、1876年に文報局を設置。近代郵便への道を進みます。ちなみに、清朝崩壊以前の10年間は1万局を超える郵便局等が設置され、この時期の消印は収集家に高い評価を得ています。

世界の切手

世界の切手

1840年、世界最初の切手「ペニーブラック」がイギリスで発行され郵便事業が広まると、世界中の国々が競い合うように、自国が誇る歴史・文化・産業等を切手に盛り込んでいきました。それらを刻んだ世界の切手は、およそ60万種にものぼります。