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電話・通信情報

電話の歴史

電話は誕生してから現在に至るまでに、性能・大きさなど、どれをとっても大変な進化を遂げてきました。ここでは電話の歴史について紹介します。

電話機の誕生

電話機の誕生

現在、世界中で普及している電話機。その誕生には紆余曲折(うよきょくせつ)がありました。その発明に携わった3人の技術者をご紹介します。

グラハム・ベル

元来はボストン大学の言語学者。電話機を発明後「ベル電話会社(AT&Tの前身)」を設立しました。読唇術(どくしんじゅつ)を発明した父を持ち、聾唖(ろうあ)教育に尽力したことでも知られます。

発明当初は非実用的

ベルが電話の特許出願をしたのは、1876年2月14日。しかし、当時はまだ装置や実験ができていない段階での申請で、装置が完成したのは翌3月。しかも、大きな声で話さないと聞こえない程のお粗末なものでした。

「ベル電話会社」を設立

実用的でなかったベルの電話機ですが、自ら「ベル電話会社」を設立。当時は各地に電話会社が乱立していたこと、ライバル会社の電話機のほうが性能的に優れていたことなどの影響で、決して順風満帆とはいきませんでした。

特許紛争に終止符

そこで1878年、ベルは特許訴訟を起こします。裁判は熾烈を極めましたが、結局はベルの権利が認められることとなり、法的に電話の発明者として知られることになりました。

トーマス・エジソン

発明王の異名が高い、世界的な発明家。炭素電球や映画、蓄音機を発明するとともに、電話の発明にも多大な影響を及ぼしました。

「炭素式マイク」を発明

ベルの電話機発明直後、エジソンも電話に使う新型マイク(炭素式)の発明に成功。感度はベルのものより3倍以上という高性能でした。

電信会社の顧問に就任

「炭素式マイク」を武器に、エジソンは当時最大の電信会社「ウエスタン・ユニオン社」の顧問に就任。新たな船出を迎えます。

特許が無効に

1878年、ベルの会社のドイツ人技術者が、「炭素式マイク」に似た特許を持っていることが判明。結局、エジソンの特許は無効になるばかりか、その後興した電話会社もベルの会社に吸収されてしまいました。

エリシャ・グレイ

多重電信機やファクシミリに近い装置を発明。多重電信装置はベルの2日前に特許出願していた、という事実も残っています。

運命を分けた2時間の差

1876年2月14日午後1時頃、すでに電話機を完成させたグレイは、特許を出願します。ところが、その2時間ほど前にベルが申請しており、この差がその後のグレイの運命を大きく左右します。

「ウエスタン・ユニオン社」に特許を売却

グレイは、当時最大の電信会社「ウエスタン・ユニオン社」に電話機の特許を売却します。同社は、エジソンを顧問として迎え、ベルとの特許訴訟を起こします。

特許訴訟はベルが勝利

グレイを加えた、ベル、エジソンの特許訴訟は、まさに泥沼化を呈し、結局、「ウエスタン・ユニオン社」が根負けした形で決着が付きました。これにより、エリシャ・グレイは電話機発明の表舞台から忘れられることとなりました。

電話機の歴史

電話機の歴史

現代は世界中の誰もが気軽に電話で会話ができます。しかしそこに至るまでは、電話の誕生から半世紀以上を要しました。そのプロセスをご紹介します。

世界の電話の歴史

発明当初は玩具代わり

電話機の歴史は1876年、ベルの特許出願が始まりです。しかし、当時は音が小さく長距離通信ができなかったため、電気仕掛けのおもちゃと同程度の認識でした。

ネットワーク化への進展

ネットワーク化への進展

1878年、コネティカット州に最初の電話交換局を開設したことにより、それまで1対1の専用線であった電話が、ネットワーク化へ大きく進歩。2年後には全国に約6万の加入者を有するまでに発展しました。

特許失効からの普及

1894年にベルの特許が失効すると、その後10年間で6,000を超える独立系電話会社が乱立するようになります。これにより、加入者も331万人に膨れ上がりました。

イギリスでの歴史

イギリスでの歴史

アメリカでは特許問題で揺れた電話事業ですが、イギリスでは政府が民間をリードする形で電話事業は進展。国有化の道を歩み出しました。

日本の電話の歴史

輸入は明治9年

日本への電話機輸入第1号はベルが発明した翌年の明治9年(1877)のことです。その翌年には国産初の電話機が作られ、明治32年(1899)は東京―大阪間で長距離市外通話がスタート。徐々にネットワーク化が進みます。

「3号卓上電話機」の登場

3号卓上電話機

昭和に入ると、電話機は庶民にも広がっていきます。昭和8年(1933)には現在の家庭用電話機の原形とも言える「3号卓上電話機」が完成。

その後、国際電話の開通、ボックス公衆電話の全自動化などを経て、「日本電信電話公社」が発足し、普及の道へと進みます。

家庭から個人へ

家庭から個人へ

昭和40年代に入ると、全国の通話網が拡充したことで、電話機は庶民にも使えるアイテムとなります。 また、この頃からポケットベルやファックス、コードレスホン、カード式公衆電話などのサービスもスタートしました。

昭和62年には、携帯電話サービスが開始され、家庭から個人へと、パーソナルの時代になりました。

携帯電話の歴史

現代生活の必需品となった携帯電話。今や電話の枠を超え、実に多彩な機能を装備しています。その携帯電話のこれまでの歩みをご紹介します。

第1世代(アナログ方式)

自動車電話としてスタートした携帯電話。当時は高額&大型で、今では考えられない程不便でした。

「自動車電話サービス」開始

自動車電話サービス

1979年12月、当時の「電電公社」より、東京23区内で「自動車電話サービス」がスタートしました。

諸費用は補償金が20万円、基本使用料は月3万円、通話料が6.5秒/10円という高額で、しかも本体の体積が6.6リットルと大型でした。

「携帯サービス」スタート

携帯式の電話になったのは1987年。しかし電池に発火の恐れがあり、すぐにリコールという始末でした。このころから補償金、基本料等が徐々に下がり始めます。

小型化&低価格化

小型化&低価格化

1990年、NTT、IDO(現KDDI)、セルラー社が通話料を一斉に値下げします。さらに、91年にはNTTより最小を誇る「ムーバシリーズ」が発売され、小型軽量化の道を歩きます。

第2世代(デジタル携帯電話)

デジタル携帯電話

それまでのアナログ式からデジタル式へ。携帯電話の通話システムは、固定電話とは異なる進化を遂げます。

不評だった初期のデジタル式

1993年、遂に携帯電話のデジタル化が始まります。しかし、決して満足できるものではなく、音声が聞き取れなかったり、突然聞こえなくなるなど不評だったようです。

販売の自由化

1994年、携帯電話販売の自由化がスタート。端末の低価格化が進み、誰でも自由に購入できるようになりました。

1996年には新規加入料が廃止され、加入者が激増しました。そのため電話番号が不足するという事態を招きました。

多機能化への進化

多機能化への進化

1997年以降携帯電話は、電話以外の機能が追加され、ますます身近に使われるようになりました。「ショートメール」、「着信メロディ」などがその代表です。

2000年には「写真メールサービス」が開始され、液晶のカラー表示・大画面化が始まりました。

第3世代(IMT-2000規格)

第2世代より高速データ通信が可能で、世界中どこでも使用できる携帯電話、それが「第3世代携帯電話」です。

送信方式を統一した第3世代

第2世代では、各電話会社が異なる方式でデジタル信号を送っているため互換性がなく、国ごとに使用できる電話が限られていました。

そこでITU(国際電気通信連合)は方式を統一化し、高速データ通信を可能にする規格を生み出しました。それが第3世代「IMT-2000」です。

第3世代の今後の可能性

第3世代の今後の可能性

第3世代の代表とも呼べるのが、NTTドコモの「FOMA」です。「クリアな音質」、「高速データ通信」、そして「テレビ電話」がセールスポイントです。

第3世代は、大容量のマルチメディアを高速かつ高品質で伝送できるため、多種多様なサービスが可能となります。

また、現在は世界中どこでも同じ端末、同じ番号で携帯電話の利用可能に向け、通信環境の整備が進んでいます。

第4世代

屋外では「携帯電話」や「無線LAN」、屋内では「パーソナルネットワーク」や「有線」といったように、シチュエーションに合わせて使い分けられるのが「第4世代携帯電話」です。

さらなる大容量&高速通信が可能

ADSLや光通信などのブロードバンド環境に匹敵する高速通信を可能にする、それが第4世代です。現在の移動通信網の枠を超えた、まさに新時代の端末と呼べます。

生活スタイルに合わせた使い分けが可能

生活スタイルに合わせた使い分けが可能

「室内ではパソコンのように本格的なアプリケーションを使い、屋外では携帯端末として使用」、こんな使い分けも可能です。

自由に使える通信環境

第4世代の課題として、通信環境の整備があります。それは、利用者のニーズに応じ、必要な時だけ簡単な手続きで利用できることです。
また、例えばメールと大容量のファイルが同時に送られてきたらどうするか、といった仕組みの構築も必要となることでしょう。

IP電話

IP電話

電話回線の代わりにインターネット回線を使うIP電話。これまでの固定電話にはない、様々なメリットがあります。

通話料が無料

パソコンでホームページにアクセスすることと同じなので、同じIP電話会社同士の場合の通話料は基本的に無料となります。

長距離通話がお得

距離によって課金されないので、遠距離でも近距離でも通話料は変わりません。

電話機はそのまま

IP電話に切り替えても、現在使っている電話機をそのまま使用できます。

電話番号は変えなくてOK

IP電話は050から始まる電話番号になりますが、NTT加入電話回線を残しておけば、現在使っている電話番号も併用できます。