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iOSに関する基礎知識
iOSとは、アップル社によって開発されている、モバイルツールのためのオペレーションシステムのことです。ここでは、アンドロイド端末と人気を二分するiPhoneをはじめ、アップル社で開発・販売するモバイル機器のプラットホーム「iOS」について紹介します。
MAC OS XがベースとなっているiOS

iOSを提供しているアップル社は、マッキントッシュやiMacどのコンピュータの開発・発売元です。iPhone、iPod touch、iPadなど、アップル社から発売されている、様々な機器のオペレーションシステムとしてiOSが搭載されています。
「iPhoneOS」からスタートしたiOSの歴史
初代iPhoneは2007年に発売となりました。この初代iPhoneに搭載されていたOSは「iPhoneOS」と名づけられました。日本では翌2008年7月にiPhone3Gが発売されましたが、このときに搭載されていたのは「iPhoneOS2.0」でした。
iOS2.0からの新機能
iPhone3Gのリリースと同時にバージョンアップされたiPhoneOS2.0では、アプリのリリース、購入ができる「App Store」が初登場します。このApp Storeの登場により、端末へのアプリ登録が簡単に行なえるようになりました。
2.1になると日本語入力が連文節変換に対応します。これによってメールなどの日本語入力を、スムーズに行なえるようになりました。また、バッテリー寿命が飛躍的に向上したのも大きな特徴でした。
2.2のバージョンアップでは、マップ機能が強化されました。また、メールに絵文字が使えるようになります。これは、当時ソフトバンクモバイルの孫正義社長からアップル社のスティーブ・ジョブズ氏へ、直接の働きかけがあって実現されたものです。
iOS3の新機能
2009年にはiPhone3GSが発売されました。搭載されていたのは、これまでのOSから大きく改良されたiOS3.0です。このバージョン以降、テキストや画像のコピー&ペーストが可能になりました。また、テザリング機能により、USBやBluetoothによって、モデムとしての役割を果たせるようになりました。
2010年4月にはiPadが新発売されました。これに伴い、バージョンアップされたiPad専用のiOS3.2では、横向き画面の表示が可能になりました。
iOS4の新機能
iPhone4と同時にリリースされたiOS4.0では、ホーム画面をフォルダで管理できるようになります。テーマごとにフォルダを作り、アプリを仕分けすることができるようになりました。
また、このバージョンからマルチタスクが採用され、アプリを終了するとスリープ状態となり、次に起動した際には終了時の状態から起動されるようになりました。
さらに、5倍ズームが可能になるなど、カメラ機能も向上しました。
iOS5の新機能
2011年10月にiPhone4Sがリリースされるのと同時に、iOS5.0が公開されました。このアップデートは200もの新機能が追加される、非常に大きなものとなりました。このアップデートによって、パソコン版のiTunesからネットワークに繋がなくても、ハードウェアやソフトウェアなどを有効化し、利用できるようになりました。また、OSのアップデートなども、iPhone本体のみでできるようになりました。
音声認識によるアシスタント機能「Siri」が搭載されたのも、本バージョンからのことでした(日本語対応は5.1から)。
また、日本特有の機能として、緊急地震速報への対応もなされました。
iOS6の新機能
2012年9月にリリースされたiOS6も、大きなバージョンアップとなりました。カメラや写真、マップなどのアプリからFacebookに直接投稿ができるようになったのも、本バージョンからです。
このバージョンアップの目玉となったマップ機能では、それまでのGoogle Mapから自社開発アプリへと変更されました。しかし、リリース当初の地図は精度が低く、使い勝手も良くなかったため、改善を余儀なくされました。2013年3月にマップ機能は改善され、正確なデータを反映したものがリリースされています。

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