電話・通信情報
次世代高速通信規格・LTEの基礎知識
携帯電話を取り巻く環境は年々大きく変化し、通信システムの技術も複雑化し、めざましい進化を遂げています。そんな携帯電話にかかわる用語には、名前はよく聞くものの、その内容はあまり思い浮かばないものも少なくありません。ここでは、そうした最新技術のひとつ「LTE」についてご説明します。
LTEとは

LTEは、テレビCMなどでも盛んに耳にする携帯用語のひとつです。LTEの基本情報について紹介します。
LTEは次世代高速携帯の通信規格
スマートフォンなどの通信環境を実現したのが3Gですが、LTEはこれをさらに進化させ、より高速化した通信規格のことです。通信速度は理論上、下り(ダウンロード)が326Mbps、上り(アップロード)が86Mbpsにもなります。これは、家庭にてパソコンでインターネットを閲覧するのと比べても、遜色のないスピードです。スマートフォンの普及により、外出先や移動中にもインターネットを閲覧することや、大容量の動画や通信ゲームなどをする機会が増えました。LTE技術の開発により、このような携帯端末における大容量の通信をストレスなくできるようになったのです。
LTEのサービス名はキャリアによって異なります。NTTドコモではXi、KDDIauでは4GLTE、ソフトバンクモバイルではソフトバンク4GLTEという名称です。またイーモバイルではEMOBILELTEという名称でサービスを提供しています。
LTEの通信速度制限
このように、携帯電話で高速通信を可能にしたLTEですが、弱点がない訳ではありません。利用者それぞれが無制限に通信を行なってしまうとネットワークが混雑し、通信環境を圧迫してしまいます。そのため、キャリアごとにデータ量の制限を設けています。
NTTドコモの場合
直近の3日間で1GBを超えるデータ通信を行なった場合、通信速度が遅くなる可能性があります。また、1ヵ月間で7GBを超える通信を行なうと、128Kbps(送受信とも)も制限されます。制限を解除するためには、2GBごとに2,625円の負担が必要になります。
ソフトバンクモバイルの場合
1ヵ月間で5GBを超える通信を行なうと、128Kbps(送受信とも)も制限されます。制限を解除するためには、2GBごとに2,625円の負担が必要になります。
KDDIの場合
1ヵ月間で7GBを超える通信を行なうと、128Kbps(送受信とも)も制限されます。制限を解除するためには、2GBごとに2,625円の負担が必要になります。
イーモバイルの場合
直近の24時間で通信量が366MBを超えた場合、21~26時の間に速度制限が行なわれます。

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