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電話・通信情報

周波数割り当て問題



携帯電話やスマートフォンなど、移動通信機器端末を取り扱う会社のひとつがソフトバンクです。iPhoneやプラチナバンドの導入などで話題になった同社ですが、通信端末は生活に密着する機器であり、また、人々の関心度の高いものであることもあって、電波の周波数をめぐって様々な問題が生じたこともあります。ここでは、周波数や割り当て問題について説明します。

周波数の割り当てとは

周波数の割り当てとは

周波数とは、1秒間に電波の波がどの程度繰り返されるかを表すもので、単位は、Hz(ヘルツ)を使います。周波数の割り当ては、無線・有線問わず、総務省からそれぞれの会社へ割り当てられます。この割り当てが、各会社の競争において、不平等な結果をもたらすことがあります。

特に、携帯電話やスマートフォンを扱う企業間では、遠くまで安定して電波が届く700~900MHz帯周波数を持つことが、利益に繋がりやすくなります。また、この700~900MHz帯周波数は、ビルなどの障害物を回り込んで情報を伝達できるため、通信事業を行なう会社にとっては最適な周波数です。

周波数を割り当てるのは、同じ周波数で別の通信方法を使うと、電波が混ざり合い、正しい通信が不可能になってしまうためです。また、同周波数でデータのやりとりをする容量にも限りがあるため、周波数の割り当てが必要となってきます。

周波数の割り当て問題

この携帯電話において最適な周波数ですが、NTTドコモKDDIが保有しているのに対し、ソフトバンクは長らくこの帯域を持つことができずにいました。そこで、ソフトバンクは2004年に、新しい携帯会社を作り、800MHz帯への参入を目指しましたが、総務省から許可が得られなかったため、やむなく総務省を提訴するという問題にまで発展しました。ところが、総務省にこの提訴を取り下げられ、結局、ソフトバンクは1.7GHzの周波数を使用することになりました。

周波数の再編

電波を使用した通信サービスの周波数の普及により、周波数が不足する事態となりました。そんな中、総務省は、テレビ放送をアナログからデジタル放送へと移行することなどによって、700MHzから900MHzで新しく使える周波数を用意しました。

プラチナバンドを開始

2012年に、総務省から周波数900MHzの許可を得られたソフトバンクは、「プラチナバンド」としてサービスを開始しました。繋がりにくいなどといった利用者の声に応え、電波の通じる周波数を手に入れることができたのです。

訴訟問題

2013年、総務省が2.5GHzの周波数をUQコミュニケーションズに割り当てることを決定しました。これに対しソフトバンクは同年7月、総務省に行政訴訟を進める準備を行なう姿勢を見せ、その様子がメディアで報道されました。