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電話・通信情報

ガラケーに関する基礎知識



携帯電話には、従来型の携帯電話とスマートフォンがあります。日本では従来型の携帯電話(フィーチャーフォン)のことを「ガラケー」を呼ぶことがあります。ここでは「ガラケー」について説明します。

ガラケーとは

ガラケーとは

「ガラケー」とは、「ガラパゴス携帯」の略称で、日本独特の従来型携帯電話の呼び名です。「普通の携帯電話」のことをガラパゴス携帯と呼ぶ理由について説明します。

スマートフォンと共存する「ガラケー」

日本の携帯電話の歴史は、1979(昭和54)年に日本電信電話公社が本格的に開始した「自動車電話」へ遡ります。それからわずか30余年で、携帯電話(スマートフォンを含む)の世帯保有率は94.5%(総務省「平成23年通信利用動向調査」出典)を超え、誰もが当たり前のように所有するツールになりました。

現在は、自動車電話から進化した従来型の携帯電話(フィーチャーフォン)と、PDA機能の搭載されたタッチパネル式のスマートフォンの2種類に分かれています。大きな流れは日本も世界と同様です。しかし、スマートフォンの普及率が70%を超える韓国やシンガポール、アメリカの56%などと比較しても、日本のシェアはわずか25%と大きな差があります。(2013年Google調べ)。

日本のスマートフォン普及率が海外に比べて低い要因として、日本独特の「ガラケー」の影響があると考えられています。

ガラパゴス化した日本の「ケータイ文化」

「ガラパゴス」とは太平洋上に浮かぶ諸島のことです。周囲との接触がなかったため、独自の進化を遂げた動物や植物が多数存在することで知られています。これになぞらえてIT業界では、世界と異なった進化を遂げることを「ガラパゴス化」と呼んでいます。この顕著な例が日本の携帯電話です。

海外の携帯端末が電話やメール、インターネットなど、シンプルな使用目的であったのに対し、日本では着メロや着うた、電子マネー、ワンセグなど多機能です。また、メールにも多くの絵文字などを使う独特の文化として発展を遂げています。この独特な「ケータイ文化」がスマートフォン普及以前から浸透していたため、スマートフォンへの乗り換えをすることなく、そのままガラケー(フィーチャーフォン)を使用する人が多いと考えられています。

ガラケーの主な機能

ガラケーには多くの機能が搭載されています。その中から日本特有の発展を遂げた機能をいくつか紹介します。これらの機能は、日本の携帯電話にだけ搭載されているわけではありません。しかし、日本だけでもてはやされた機能も多く、海外では普及に至らなかったものも少なくありません。

着メロ

世界で初めて着信メロディを搭載した携帯電話は、1996年にNTTドコモより発売された「デジタル・ムーバ N103HYPER」です。プリセットされた楽曲から好きなものを選ぶスタイルから始まり、和音を登録して好きなメロディを自作、流行歌などをダウンロードするスタイルへと変化していきました。

着うた

MP3やAACなどにフォーマットされた楽曲による着信メロディのことで、2002年12月にauで開始されたサービスです。世界初の着うたはケミストリーの「My Gift to you」でした。

赤外線通信

日本では、携帯電話同士のメッセージの交換は、主にキャリアから発行される携帯メールで行なわれていました。携帯メールのアドレスは人それぞれの文字列になり、口頭で伝えるのが面倒という欠点がありましたが、それを解消してくれたのが赤外線通信機能だったのです。こういった特性があったことから、日本には赤外線通信が広く普及しました。これに対して海外では、携帯電話の番号が分かっていれば簡単にメッセージを送信することができるSMS(ショートメッセージサービス)が主流でした。そのため海外では、赤外線機能を搭載する機種は多く普及しませんでした。