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電話・通信情報

スマートフォンの歴史



1990年代後半に登場して以来、スマートフォンは携帯電話の流れを大きく変えてきました。ここでは、そんなスマートフォンの歴史を振り返ります。

海外で誕生したスマートフォン

海外で誕生したスマートフォン

実のところ、スマートフォンには明確な定義がありません。このため、「世界最初のスマートフォン」にも諸説あります。携帯電話にPDA機能を搭載した端末は、1996年から次々と発売されており、海外では当時から非常に人気がありました。

スマートフォン誕生の素地となった機種は

スマートフォンの元祖になったと言われているのが、1996年に誕生した「Nokia9000Communicator(ノキア)」です。一見すると、従来の携帯電話と同じような形をしていますが、横開きにすると、横長のディスプレイとキーボードが現れます。通話機能の他に、オフィスアプリケーションやネット閲覧、電卓や時計などの機能が搭載され、それらの機能を立ち上げるボタンが付いていました。このNokia9000Communicatorは、ビジネスマンを中心に新しいものを好む若者にも高い支持を得ました。ちなみに、この機種が発売された頃には、まだ「スマートフォン」という言葉は誕生していませんでした。

元祖スマートフォンと言われる機種は

スマートフォンの直接的な元祖とされるのは、1999年にカナダのリサーチ・イン・モーション・リミテッド社(のちにBlackBerry社に社名変更)から発売された「BlackBerry」です。現在のスマートフォンと同様に、折りたたみ式ではなく、ディスプレイと操作エリアが一帯となった端末で、小さくても入力しやすいキーボードが下部にセットされていました。「BlackBerry」は発売されるごとに改良を重ね、プロバイダなどから発行されるPOPメールやウェブメールの送受信、マイクロソフトオフィスの使用などができるようになり、富裕層を中心としたビジネスマンの間で普及していきました。

スマートフォン人気を決定的にしたiPhone

スマートフォン人気を確立したのは、2007年にアップル社から発売された「iPhone」です。パソコンのマッキントッシュで知られるアップル社から発売されたiPhoneの最大の特徴は、端末本体からキーボード・ボタンを排除し、液晶画面を直接タッチ操作することです。このiPhone登場以降、各社からこれに追随する端末が発売されるようになりました。

日本国内でのスマートフォン事情

一方、日本では従来の携帯電話自体に、様々な機能を搭載した独特な文化(ガラパゴス携帯=通称ガラケー)が発達していたこともあり、海外とは少し違った歴史をたどります。1990年代前には東芝京セラなどから、PDA機能を搭載した携帯電話が開発・発売されました。しかし、多機能化した従来の携帯電話の需要に押され、大きく普及することはありませんでした。

日本でスマートフォンの需要が増え始めたのは、3Gの普及が広がり、海外で発売された端末が日本語化して発売されるようになった頃からです。2004年にはボーダフォン(現在のソフトバンクモバイル)からノキアの「Vodafone702NK」、2005年にはNTTドコモからモトローラの「FOMAM1000」が発売されます。その後、2008年にiPhone3GSが発売される頃には、日本におけるスマートフォンの認知度も高まり、急速に普及が進みました。