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電話・通信情報

カメラ付き、3Gサービス、
4Gなど携帯電話の歴史



携帯電話の歴史は、重さ3kgもあった自動車電話・ショルダーホンが誕生した1979(昭和54)年から、実に30年を超えています。携帯電話の前身とも言えるポケットベルが誕生した1968(昭和43)年から考えると、その歴史は半世紀近くにもなります。ここでは携帯電話の普及を決定づけたカメラ付携帯電話の誕生と、現在主流となっているスマートフォン、第4世代と呼ばれる4G携帯までの回線の流れを説明します。

カメラ付電話の登場

カメラ付電話の登場

携帯電話は、メールや携帯サイトの閲覧ができるようになってから、コミュニケーションツールとして飛躍的に発達しました。ところが携帯電話の発達は、ここでとどまることはありませんでした。やがて携帯電話の端末にカメラが付き、写真を撮影できるようになったのです。

初めて搭載されたのはPHS

携帯電話の端末に初めてカメラが搭載されたのは1999年です。PHS回線の携帯電話事業者「DDIポケット」(現ウィルコムの前身)で京セラが開発した「VP-210」という機種でした。画質も11万画素と、現在とは比べ物にならないものでしたが、携帯電話にカメラを装着した端末は、これが世界で初めてでした。液晶画面側にカメラが付いており、物理的に「自分撮り」しかできませんでしたが、当時はとても画期的なものとして話題を集めました。

「写メール」が大ブームに

翌年、J-フォン(現在のソフトバンクモバイル)から発売されたのが「J-SH04」です。こちらは携帯の背面にカメラが搭載され、メールでの画像のやり取りができるもので、シャープ製でした。この端末こそが現在のカメラ付携帯電話の原型となっています。翌年には端末で撮影した画像を電子メールで送受信できるサービスが提供されるようになりました。このサービスは「写メール」と呼ばれ、大ヒットしました。その後、各社がこぞってカメラ付携帯電話を開発するようになり、携帯電話普及の原動力となりました。

DDIポケットの「VP-210」が登場した1999年から4年後には、国内の携帯電話のほとんどにカメラが装備されるまでになりました。

携帯電話回線の歴史

カメラ付携帯電話のヒットによって所有者数も急激に増え、キャリアや国を超えた通信の需要が高まってきました。携帯電話の回線は、アナログだった自動車電話時代(1G)、コンパクトサイズになった初期のmova(NTTドコモ)やcdmaOne(au)に代表される第2世代(2G)に続き、徐々に国際的な環境整備が必要となっていきます。国際電気通信連合は各国共有の通信システムを定めました。これが第3世代移動通信システム(3G)です。

グローバル化した3G回線

3G回線の大きな特徴は、IMT-2000規格と呼ばれる世界共通規格によって、日本で使用している携帯電話を海外でも利用可能になった点です。海外から電話をするために、その国の携帯電話会社のインフラが利用できるようになりました。また、3G回線からはデータ通信にも対応し、携帯電話を経由してパソコンでインターネットに接続することもできるようになりました。日本のキャリアはW-CDMA(NTTドコモ、ソフトバンクモバイル、イーモバイル)とCDMA2000(au)の2種を開発し、採用しました。

3G回線を利用したスマートフォンの登場

3G回線が整備されたことにより、海外で開発が進み普及の兆しを見せていたスマートフォンを、日本でも発売できるようになりました。2004年にボーダフォンから発売されたノキアの「vodafone702NK」を皮切りに、翌年にはNTTドコモからモトローラの「FOMAM1000」などが、続々と発売されました。その後、2008年にソフトバンクモバイルからアップル社のiPhoneが発売されたことで大ニュースとなり、競合他社との競争も相まって、スマホ商戦は加熱していきました。

4G回線の登場

2012年2月には3G回線をさらに進化させた4G(第4世代移動通信システム)が国際基準となりました。この規格によって50Mbps~1Gbpsという光ファイバーにも匹敵する高速通信が実現されました。4G回線では無線LANやBluetoothなどとも連携することで、より幅広いネット環境を確立できるようになりました。