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電話・通信情報

PHS、着メロ、インターネットサービス
など携帯電話の歴史



携帯電話は、ポケベルや自動車電話、ショルダーホンといった電信電話のコミュニケーションツールを経て誕生しました。これらはさらなる携帯電話の変遷を語る上で、決して欠かすことのできないものです。ここでは、PHS、着メロ、インターネットサービスなどのキーワードとともに、携帯電話の歴史をたどります。

携帯電話と共に普及したPHS

携帯電話と共に普及したPHS

携帯電話が一般社会へと急速に普及し始めたのは、レンタル保証金や高額な基本料が見直された1994年前後のことです。この年は携帯電話の発展にとって欠かせない、もうひとつの大きな出来事がありました。それはPHSの誕生でした。

確実にシェアを拡げたPHS

1994年、携帯電話のレンタル保証料の廃止が行なわれました。それによって、携帯電話を持つための費用を抑えられるようになってきたとはいえ、年間の維持費はまだ決して安くはありませんでした。そこで台頭してきたのが携帯電話と同様に、小さな移動端末で通話できるPHSでした。携帯電話に比べて、基本料金や通話料も格段に安く設定されていたことから、1994年のサービス開始以来、急速にシェアを拡大していきました。

また、PHSが普及したのには、もうひとつの理由がありました。当時、地下鉄の駅や地下での通話ができなかった携帯電話に対し、PHSは地下でも電波が入り通話できることが、大きな強みとなっていたのです。これらのことから、携帯電話を使うには料金が高いと二の足を踏んでいたユーザーがPHSに飛びつき、初年度で150万台を超える契約数を獲得しました。

PHSから携帯電話へ

その後、通話エリアの拡大や本体無料キャンペーンなどが展開されたこともあり、PHSは1996年には600万台を超えるまでになりました。しかし、1997年頃から携帯電話の本体価格や通話料の値下げが進み、本来通話エリアの広さでは携帯電話に劣っていたことも原因となり、PHSから携帯電話への乗り換えユーザーが続出しました。以降、携帯電話の普及に拍車がかかることとなったのです。

着メロの誕生

初期に生まれたサービスのひとつに「着信メロディ」があります。略して「着メロ」と呼ばれる、携帯電話の着信を音楽で知らせるサービスです。

着メロサービス開始時は、あらかじめ登録されている数曲の中から選択するものでした。その後、携帯電話のボタン操作で音階を作り、楽曲を自分で打ち込むことができるようになりました。

さらに1997年には、ダウンロード式で楽曲を端末にインストールする形式が誕生しました。この頃より、様々な流行歌を着メロとして登録できるようになっていきます。この着メロは、その後着うた・着ボイスなどへと広がりを見せます。

携帯電話におけるインターネットサービス

携帯電話の役割が、通話のみでなくコミュニケーションツールへと推移していく中で、大きな過渡期となったのは、携帯電話端末においてのインターネットサービスの開始です。

2000年代に入ると、携帯電話は「第3世代携帯電話」と呼ばれるようになります。通信はパケット方式でデータ量によって料金が決まるシステムが採用されました。世界に先駆け、3Gサービスが開始されます。テレビ電話やPCを介した高速データ通信が可能になりました。これまで同キャリア内で交わされていたショートメールに加え、インターネットを介して異なるキャリア間でもメールの交換が可能になり、さらにコミュニケーションツールとしての意味合いが大きくなっていったのです。

この頃から携帯電話とインターネットの親和性は、想像以上に高いものであることが証明されるようになりました。このことが、携帯電話を飛躍的に普及させるきっかけとなりました。その後、携帯電話上でのインターネットサイトや動画の閲覧、アプリによる電子書籍やゲームの普及、さらにスマートフォンの誕生へとつながっていったのです。